wstunnel設定方法

wstunnel使用方法
SSL非対応メーラーの場合

1. メーラー側ではSSLに非対応でもサーバー、クライアント間にトンネルを掘ることでSSLを利用可能になります。
wstunnel はトンネル掘り用のアプリケーションです。
説明はこちらに有ります。何でもSSL!　ダウンロードはこちらから wstunnel ファイルサイズ 951,120 byte

適当なフォルダーにダウンロードして、実行すれば解凍されます。

2. 先ほど解凍した中の"wstunnel.exe"を実行するとダイアログが表示されますので以下の様に設定して下さい。
動作モード　クライアント、証明書要求に応えるのチェックを外す
POP3にチェック、ローカルポート、ホスト名、ポート
起動時に自動的に実行するにチェック
全て設定を完了したら”実行”をクリックして下さい。"wstunnel"が実行されます。

3. メールソフトの設定
POP3サーバー "127.0.0.1" SMTPサーバーは今回関係無いので通常と同じく "mail.p-boys.ne.jp"です。
後はメール受信をして無事受信出来れば完了です。

4. トラブル
実はHostmasterが自分の環境で以上の設定をしてみたがうまくいきませんでした。
追求したところ、DHCPでドメイン名を配布している環境でホスト名を設定していると自分のIPアドレスにホスト名.ドメイン名でアクセス出来ますが、wstunnelがこのホスト名.ドメイン名でしか受け付けないようです。

ping ホスト名.ドメイン名でネットワークの導通を確認後に、メールソフトのPOP3サーバーを先程のドメイン名.ホスト名として下さい。
少なくともHostmasterの環境ではそれで解決可能でした。